B00009NKF4 グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
ジャン=マルク・バール ジャン・レノ ロザンナ・アークェット
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント 2003-06-19

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RDに刺激されて観ちゃいました。本物のフリーダイバーの物語を。
もちろんリュック・ベッソン監督作品ということで、前から見たかったのだが、タイミング的には今かな、ということで。一応、ジャック・マイヨールの自伝がもとになっているということだけども、かなり脚色してある模様。
フリーダイビングとは、言わば素潜りのこと。ボンベを使わず、息を止めてひたすら深く潜る。ジャックは水深100メートル到達という人間離れした偉業を成し遂げている。
決してコメディではないはずだが、笑いのツボがあちこちに仕掛けられている。ジャン・レノ演じるエンゾがすごく魅力的で、ジャックとの友情がたまらない!(>_<) ラストは切なくて、少しだけジャックが羨ましい。
以下はかなりズレてる感想。


最後は、ああ、男たちはみんな海に還ってしまったのだなと、しみじみした。そして女性の胎内という海の中で次の命になるのかもしれない。
「海の底はつらい。地上に戻る理由が見つからないから」
というジャックの台詞が好きだ。
地上ではちゃんとジョアンナが待っているけれど、彼の魂は海に属しているので、彼女を愛してはいても、ジャックは海から離れられない。
そういう人が、ときどきいるんだ。生まれてくる姿や場所を間違えたような人間が。
映画のラストでは、ジャックはイルカとともに姿を消したが、リアル世界ではなぜか首を吊ってしまったのね。同じく海を愛したヘミングウェイはピストル自殺だった。どうでもいいことかもしれないけど。

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