コミックばかりに見えるけど違うんですよー。

O-bakeの本棚 – 2012年07月 (3作品)

思い切って★5つ。この本についてはひとつ前の記事で感想を述べているのでそちらを参照してください。

てっきりこれで最終巻だと思ってたけど、思えばクロナとの決着がついていなかったわけで。あと2巻は続きそうな気配。
この巻は根回しが中心で派手なストーリーの進展はなかったけれど(でもシュタイン先生のバトルが堪能できた♪)、絵というか画面にいちいち魅せられた。単に「絵がうまい」のではなく、画面の構成とか、このシーンでこういうデフォルメを使うのか、みたいな軽い驚き、漫画絵とデザイン画の間に立つ画風が面白い。

関が原前夜ですねー。家康がどんどんビッグアーンド腹黒になってゆきますよ。勘のいい古田織部はすでに、天下が定まったのち家康との間に軋轢が生まれるであろうことを予感してる。
家康も、敵対する石田三成もそれぞれに大義名分があって、地方の武将たちはどちらにつくべきか、さまざまなしがらみも含めて悩むに悩む。言うまでもなくお家の存続がかかっているので、軽はずみなことはできない。そんな各武将の動きが細かく描かれてゆくので全体像がちょっとわかりにくいが、かえってリアルで読み応えたっぷり。

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