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読書会に憧れつつ、なかなかその機会に恵まれずにいたのだが、先日ようやくチャンスが巡って来た。
2/6日開催の、猫町倶楽部名古屋アウトプット勉強会。課題本は、フランケル著「夜と霧」。鉄板的名著なので期待して読む。
(本そのもの感想については別記事で)

場所は伏見のオフィスビルの中、ある企業のセミナールーム。普通は読書会といえば飲食店を貸切で、あるいは貸し会議室で、というイメージが強かったので、企業内の部屋を使わせてもらえる猫町さんの力は素直にすごいと思った。

参加者は全員で60~70名ぐらい。8名くらいが1つのグループになって、テーブルを囲むようにして座り、その中に司会者役の人が最低一人はいて、語り合いがスムーズに行くように気配りしてくれる。
まずは軽い自己紹介から始まり、あとはひとりずつ感想を述べる(これをアウトプットと言うらしい)作業に入る。特にテーマを絞ることはなくどんな感想でもwelcomeで、もしグループ内の誰かが疑問を呈すれば、それについてめいめい意見を述べたり語り合ったりする具合。
もしかして討論なんかが始まってしまうのかと最初は少し期待してビビっていたが、初心者限定の集まりのせいか、わりとお行儀のよい語らいだった印象がある。メンバーの年齢層は幅が広く、背景もさまざま。若い方々は年上の人に遠慮していたのか物静か。逆に自分を含め、ある年齢以上の人間はずけずけ物を言って、つい語り過ぎたかと後悔したり。
実際、重い内容の本なので、気軽に感想を言いづらいのは確かだし、何より初対面の人たちに自分の内面をどこまで晒せばいいのか、距離感がつかめないのもあるけれど、こういう場では語ったもん勝ちだろうと思う。正直、もう少しだけ踏み込んだ話がより多くの人から出ると手応えがあったのになあと、物足りない気持ちはした。(もっとも、自分の場合、同人誌の合評会で鍛えられすぎていることは認める)

語り合いの後は、動画を利用して猫町倶楽部の紹介&入会おすすめの部。
説明をよく聞いていると、ここは本から得る学びはもとより、本を仲介した仲間づくりがメインの目的かもしれないなと思った。そのためのインフラはものすごく充実しているし。もちろんそれはそれで、素晴らしいことだと思う。もしディープに本について語りたい場合は、ミクシィの中にそういう場所を作っているらしいから、そこを覗いてみればいいのだな。(アカウントを作らなくてはいけないが)

他の読書会はどうなっているのだろう。名古屋市内あるいは近郊で開催されていないだろうか。

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