6月はもう「忙しい」を通り越し、本を読まないと決めた月だったので、成果はこれだけ。コミックにも手を出していません。
読了本が少ないので、簡単な感想を添えておきます。
ヒロインのツマさん、結構好きです。普通の人には見えないものが見えるって、孤独なことなんですが、彼女の世界の豊かさと寂しさがよく出ていると思います。ツマさんを支えるムコさんは、ツマさんの心がつかみきれない上に彼自身、過去を引きずったままなので、なかなか悩み深い日々なんですが。彼が過去と決別するくだりはとても美しく感動的なエピソードですが、ツマさんワールドから普通の現実に引き戻されちゃって、個人的にはちょっとつまらなかったかも。
クリスマスイブに起きた奇跡の物語が五つ。これはまさに和製オー・ヘンリーですな。「賢者の贈り物」っぽい話もあるし、かと思えばターミネーターネタもあって、構成には工夫が凝らされています。しかし、全編不幸な女性が(その謙虚さによって)幸せをつかむという話なので、読み終えたあとは少しばかり胸焼け気味。
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