第7回「童話塾in関西」参戦記

昨年に引き続き、京都まで講習会に行ってきました。「童話塾in関西」。
日本児童文芸家協会が主催している、こんな感じ↓の催しです。会員専用の企画や勉強会は月一程度開かれているようですが、今回は年に一度の、会員以外でも参加OKという、大変有り難い企画です。

第7回童話塾in関西用チラシ

私が参加したのはBグループ「企画書の書き方」です。あちこちで作品の企画書は大事、という話を聞くので、それが学べるよいチャンスだと思ってとびつきました。実作指導なら、創作サークルに参加したり、あるいはお金を払って小説講座を受ければチャンスは作れますが、小説の「企画書」の作り方を学ぶ機会はあまり多くないと思います。

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2017年9月&10月の読書

一月遅れで、9月に読んだ本の紹介です。
9月は個人的に「ビバ! SF」月間でした。「BLAME!」を読み切った勢いで(あのエンディングをどう理解したらいいものか悩んだ挙げ句)、「BIOMEGA」にまで手を出したという流れです。おかげで睡眠不足気味でしたが後悔はしてません。両方読んでようやく見えてくるものがあります。

そしてSFの最たるものが、ディックの「ユービック」。世界の裏表がひっくり返るすごさ、面白さがたまりません。そして追い詰められ、崖っぷちに立ってようやく強さを発揮する主人公。

SFの面白さの一つとして、世界設定にIFを持ち込むことで、現実を新たな視点で見直すことができる、というのがあります。現実は変わらなくても視点が変わることで世界の見え方が変わるといいますか、より自由に事物をとらえることができるのでは、と思う次第です。

O-bakeの本棚 – 2017年09月 (7作品)
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続いて10月はといいますと……

O-bakeの本棚 – 2017年10月 (2作品)
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はい、これだけです(涙目)
いろいろあって、コミックと資料本(3冊目を通してますがここでは非公開)を以外読む余裕がなく。読みかけの本はいくつかあるのですが、なかなか最後まで到達できません。

9月に引き続いて弐勉祭りです。「人形の国」は一応新作ですが、元の路線に戻って「BLAME!」や「BIOMEGA」でやり残したことをきっちりと、「シドニア」での成功を踏まえてもう一度やり直そうとしている感触があります。この作品の行く末も大変気になります。しばらくお付き合いしていこうかと思っています。

SFシンポジウム半分だけ

先だっての9月30日、名古屋SFシンポジウム2017にお邪魔してきた。予約不要、参加費無料という、大変ありがたいイベントだ。今年で4回目ということだが、年々参加者が増えつつあるのが素晴らしい。

今年のテーマは「ヴィジュアルSFの可能性」ということで、2部構成。
パネル1 「SF映画の今」(ゲスト:添野知生氏 縣丈弘氏)
パネル2 「アニメでSFを語る」(ゲスト:中村融氏 林哲矢氏)

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2017年8月の読書

8月の忙しさはもう仕方ないです。毎年恒例のお盆行事とか家族の集まりとか……
そんな中で、頑張って読んでものすごく良かった! というのが『SFの書き方』です。ゲストの豪華さで食いついたわけですが、梗概を先に提出して、審査に合格すれば実作に進めるというシステムがすごく良いと思いました。児童文学の世界でもそういう勉強会、ないでしょうか。

下記の3冊の他、資料本を数冊。

※電気羊が面白かったのは言わずもがな

O-bakeの本棚 – 2017年08月 (3作品)
UFOがくれた夏
UFOがくれた夏
川口雅幸
読了日:08月13日
評価4

 

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第9回名古屋SF読書会

(※最初にお断わりしておきますが、これは読書会のレポートではありせん。読書会で語られた内容を元に、管理人があれこれ考えたことを書き連ねています)

はや9回目となった名古屋SF読書会の課題本は、満を持して、フィリップ・K・ディック『電気羊はアンドロイドの夢を見るか』となった。「ブレードランナー」の原作として知られ、キャッチーなタイトルのおかげもあって、大変人気の高い作品で、若い頃に読んだという参加者多数。また、そのためか新規の参加者も増えたようで、喜ばしい限り。

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